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人として成長するにはどうすればいい?心がけるべき7つのポイントを紹介

人として成長するにはどうすればいい?心がけるべき7つのポイントを紹介

壁に突き当たった時や大きな挫折を味わった時、停滞を感じている時など、「人として成長したい」と考えたことはないでしょうか。

しかし成長したいという思いはあっても、具体的に何をすれば良いのか分からないという声も多く耳にします。

そこでこの記事では、人間的に成長するために心がけるべきポイントを7つ紹介します。

人として成長するとは?

まず前提として、人として成長するとはどの様なことを意味するのでしょうか?

・経済的にも成長的にも自立した人間になる

・人との関わりを通じて他人の気持ちがわかる人間になる

・様々なことに挑戦して多くの経験を積む

・結婚して家庭を支える

・仕事で大きな成功を収め社会的に認められる

・教養を身に着け立派な人間になる

ざっとそれっぽいものを思いつくままにリストアップしてみましたが、どれも正解の様で、そうでない気もしますね。

そう、人間的な成長に明確な定義など存在しないのです。

重要なことは、「自分がこうなりたい」という人間像を定め、それまでの自分と比べてそこに一歩でも近づくことであり、強いて言うならばそれを人としての成長と呼ぶのではないでしょうか。

とはいえ、どうすれば成長できるのか、どの様な人間を目指せば良いのか、そこからわからないという方もきっと多いですよね。

そこで、成長につながるおすすめの習慣をいくつかピックアップして紹介していきたいと思います。

人として成長する7つの方法

何をもって人としての成長とするかは人それぞれですが、ある程度行動の指針や参考が欲しいという方に向け、人間的な成長につながるおすすめの方法を8つ紹介します。

他責思考を捨てる

人として成長したい場合には、他責思考というのはまっさきに捨てなければなりません。

他責思考とはものごとの責任の所在を自分ではなく他人に求めてしまう考え方です。

ほとんどの人間は成功よりも失敗をより多く経験することが当たり前で、成長するためには失敗から何を学ぶかというのが重要なポイントになります。

しかし他責思考の人は失敗の原因を誰かのせいにしてしまうため、失敗から学習することができず、成長の機会を逃し続けてしまうのです。

他責思考を捨て、苦境に立たされたり、挫折したりするたび、自分の何がいけなかったか、次はどうすればよいかという考え方を持つことを心がけてみてください。

自分を客観的に捉えるくせをつける

自分を客観的に捉えるくせをつける

成長するためには、自分を客観的に見つめることも重要です。

今の自分が昔の自分と比べてどう変わったか、これからどの様な人間になりたいと考えていて、そのためには何が足りないか。

客観的な視点を持つことで自分のこれまでの行動を冷静に評価し、これからどうすべきかを的確に考えることができるため、猪突猛進に前を向き続けるだけではなく、同時に自分を俯瞰するくせも身につけることが、成長に繋がります。

最後までやり切る

同じだけの力を注いでものごとに取り組んだとしても、最後までやり切ったか途中で投げ出したかで、得られる経験値は雲泥の差が生まれます。

やり切った結果成功したのであれば、それは成功体験として次のチャレンジの自信になりますし、失敗したとしても、全力でやった上での失敗であれば、得られる教訓は貴重なものになります。

見切りを早くつけることですぐに次に向けて動き出せるというメリットももちろんありますが、中途半端に投げ出すことはくせになりやすいため、それが逃げでないかどうかは常に意識するようにすることをおすすめします。

尊敬できる人と付き合う

朱に交われば赤くなるという言葉がある通り、人が他人から受ける影響というのは思っている以上に大きいものです。

いつもポジティブで能力も高く、尊敬できる点も多い人と付き合えば自分もそこを基準に高みを目指す様になりますが、ネガティブで足の引っ張り合いや責任の押し付け合いばかりをしている人と付き合えば、知らない間に自分もそのような人間になってしまうものです。

成長したいと考えているのであれば、日頃から尊敬できる点や学べることが多い人達と付き合うようにしましょう。

成長できる環境に飛び込む

人間関係と同じように、環境も人の成長を大きく左右する要因です。

例えば留学して様々な価値観に触れたり、裁量の大きな仕事を任せられる職場に転職して責任を持って働いたりなど、自分の望む経験を積める環境を選ぶことも成長への近道でしょう。

読書や勉強を習慣づける

読書や勉強を習慣づける

成長するためには勉強の習慣を身につけることも有効です。

学校での勉強とは異なり、自ら成長のために勉強をする人というのはほとんどいません。

そのため、勉強する習慣を身につけるだけでも周囲に差をつけることができます。

また、本にはジャンル問わず古今東西の先人の経験や知恵が多く詰まっています。

百聞は一見にしかずと言いますが、実際には良書から得られる知恵は人生の目線を高くし、視界を開いてくれるでしょう。

インプットしたら必ずアウトプットする

インプットしたら必ずアウトプットする

日々の経験や勉強、読書を通じて身につけたものは、自分の中に入れて満足するだけでなく、必ずアウトプットする習慣をつけましょう。

身に付いたつもりになっていても意外と消化できていないことも多く、またアウトプットすることでより理解を深めることもできます。

経験の消化効率が変われば成長度合いにも差が出てくるため、アウトプットを意識するようにしてみてください。

まとめ

人として成長したい人に向け、心がけるべきポイントを7つ紹介しました。

何をもって成長とするかは人それぞれですのであくまで参考にしていただければと思いますが、中にはどんな人間になりたい場合にも通じる普遍的なものもあったのではないでしょうか。

この記事で紹介した内容が何かしらの参考や指針になれば幸いです。