楽しいことがないと感じる瞬間と原因は?対処法も解説します

楽しいことがないと感じる瞬間が多くなると、次第にストレスが溜まってしまい、体調不良の原因にもなってしまいます。

特にコロナによる影響を強く受けている現在は、仲のよい人と会って話したり、食事をしたりする機会も減ってしまい、うつ病になってしまう人が増えているようです。

この記事では、楽しいことがない!と感じる瞬間や、そのような状況が増える原因をお伝えし、そんなときに試すとよい対処法をご紹介します。

「つまらない」と感じる時間を減らしていき、楽しさを多く感じられる生活を手に入れましょう。

「楽しいことがない」「つまらない」と感じる瞬間

「楽しい!」と思う瞬間が毎日、延々と続くことはありませんよね。

その中で「楽しくない」「つまらない」と思う瞬間もあるはずです。

この項目では、人間が「楽しいことがない」「つまらない」と感じる瞬間を説明します。

・せっかくの休日なのに予定がひとつもないとき

・毎日同じ作業を繰り返し行っているとき

・仲のよい友達と会う機会が減ったとき

・友達の充実している投稿を閲覧したとき

・体力面と精神面で疲れているとき

特に上記の5項目は、人が「つまらない」と感じやすいシチュエーションです。

それぞれを細かく見ていきましょう。

せっかくの休日なのに予定がひとつもないとき

ひとりで過ごす時間が多いほど孤独感が増し、楽しくない、寂しいと感じやすくなります。

ストレス解消のために、散財や過食に走ってしまうほうも少なくありません。

また、場合によってはうつ病になってしまうことも考えられるので、自分に合った解決策を見つけることが重要です。

毎日同じ作業を繰り返し行っているとき

毎日、淡々と同じ作業を繰り返していると、次第にマンネリ化して「楽しくない」と感じやすくなります。

たとえば社会人の場合、単調な仕事を行う日々が長く続くとむなしさを覚えてしまうでしょう。

また、機械のように同じ作業を繰り返すこともストレスの原因になります。

中学生、高校生であれば勉強や部活の繰り返しで、気分が滅入ってしまうこともあるはずです。

同じ毎日を繰り返していると、刺激もなく、生活が楽しくなくなってしまいます。

仲のよい友達と会う機会が減ったとき

現在はコロナで会いたい人に会えない生活が続いていますが、それ以外にも仲のよい友達と会う機会が減るケースがいくつもあります。

たとえば友達に恋人ができ、その後結婚するようになると、会う回数も次第に減っていくようになるでしょう。

また、友達が転勤などで地元から離れ、物理的な距離が生まれてしまっても、心にぽっかりと穴が開いたような感覚を覚えてしまいます。

友達の充実している投稿を閲覧したとき

人間は他人の行動に嫉妬したり、劣等感に苛まれてしまったりする生き物です。

SNSなどで友達が楽しそうに過ごしているのを見て、それを自分自身の生活と比較してしまい、つまらない・楽しくないと感じる可能性もあります。

体力面と精神面で疲れているとき

仕事や学校などで心身ともに疲れていると、気力を失ってしまいやすくなります。

仕事や家事だけでなく、普段なら楽しいと感じることでも億劫に感じてしまうようになるかもしれません。

楽しいことがない!と思う状況ができる原因

これまでにご紹介してきたような状況は、そもそもなぜ生まれるのでしょうか。

楽しいことがない!と思う状況ができる主な原因を3つご紹介します。

原因①:毎日の行動サイクルが同じである

毎日同じ行動サイクルを繰り返していると、どうしてもマンネリを感じやすくなります。

出かける場所や会う人、その先で行う作業の内容がずっと同じでは、刺激も生まれません。

原因②:悩みを抱えている状態である

悩みを抱えた状態で日々を過ごしていると、ネガティブ思考に陥りやすくなるものです。

好きなことをしていても楽しくないと感じたり、脱力感を覚えたりする可能性があります。

原因③:周囲と自分を比較している

周囲の人と自分を比較して、ほかの人のほうが優れているように見えたり、裕福そうに見えたりすることもあるはずです。

そういった人よりも劣っていると感じてしまえば、その途端に生活がつまらなくなるかもしれません。

また、自分もがんばろうと必死になった結果、空回りしてしまうという負のスパイラルに陥る可能性もあります。

楽しいことがないと思ったときに試したいこと

楽しいことがないと思うことが増えたら、いくつかの対処法を試してみましょう。

「趣味」「出会い」「旅行」「目標作成」など、状況を打開する手段はいくつもあります。

今の自分に欠けていると感じたものから試すのがおすすめです。

「趣味」で楽しいことがない時間を減らす

まずは趣味の時間を増やして、楽しいことがないと感じる時間を減らしましょう。

趣味がないという場合は以下のような趣味を試してみてはいかがでしょうか。

・映画鑑賞

・運動(スポーツ)

・読書

・カラオケ

・楽器演奏

・植物を育てる

・料理

・散歩

ここでご紹介した趣味は、いずれも自分ひとりだけで楽しめるものばかりです。

仮に誘う相手がいなかったとしても、自分の時間を充実させられます。

ストレス発散にもなりますので、手軽にできる趣味の時間を増やしてみましょう。

「出会いの場」で楽しいことがない時間を減らす

出会いの場は、友人や恋人を作るきっかけになります。

合コンや婚活パーティー、マッチングアプリなど、さまざまな方法で新しい出会いを見つけることができるので、積極的に参加してみましょう。

また、友人の紹介などで、出会いの場をセッティングしてもらうこともおすすめの方法です。

新しい友人や恋人が見つかれば、会話や趣味を通じて自ずと楽しい時間が増えます。

マッチングアプリなら、コロナ禍でも感染リスクを避けて出会いを探すことができます。

「旅行」で楽しいことがない時間を減らす

気分転換としてもおすすめできるのが旅行です。

旅行をすることによって、以下のようなメリットを得られます。

・遠出をすることで気晴らしになる

・息抜きができる

・きれいな景色やパワースポットで癒される

・新しい文化や現地の人と出会える

旅行に出かけることで、日ごろの仕事や嫌な人間関係から離れることができます。

きれいな景色を見たり、パワースポットを巡ったりするなど、心をリフレッシュさせることを行うのもよいでしょう。

海外に出かければ、現地の人との出会いにも期待できます。

「目標作成」で楽しいことがない時間を減らす

目標を作るだけでも、モチベーションを高めて気分を一新させることが可能です。

ぼんやりと時間だけが過ぎていってしまうと、気力もなかなか沸いてきません。

どんなことでもよいので、仕事や勉強、趣味などで目標を立ててみましょう。

大きな目標を立てることも大事ですが、小さな目標をもつことも大切です。

少し努力をすれば達成できるという目標を持ち、それをクリアすることで、自分に自信をもつことができるようになります。

まとめ

楽しいことがないと感じる理由は、休日に予定が入っていないことや普段の生活がマンネリ化していること、新しい出会いがないことなど、人によってそれぞれ異なります。

こういった状況に陥ったときは、新しい趣味を探したり、旅行で気分転換したりするなど、新しい目標を作ってモチベーションを高めてみましょう。

日々の生活に刺激を与えることで、少しずつ楽しい時間は増えていきます。

他人と比較することなく、充実した生活を送るようにしましょう。