コミュ障でも恋愛はできる!異性に対してコミュ障になってしまう原因と克服法を紹介

恋愛というのは1対1の関係であるため、どうしても密なコミュニケーションを求められるものです。

「恋愛はしたいけどコミュ障だから難しい・・・」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、恋愛においてコミュ障になってしまう原因とその具体的な克服方法を解説していきます。

コミュ障で恋愛がうまくできないとお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

コミュ障とは?

まずはそもそも「コミュ障」とはどの様な意味なのかを確認していきましょう。

コミュ障とは「コミュニケーション障害」の略で、相手の気持ちを察したり、自分の考えを上手く伝えたりすることが難しいといった理由から、コミュニケーションにおいて発生する障害、およびその様な症状を抱える人を指す言葉です。

元々はインターネット上で生まれたいわゆるネットスラングでしたが、現在では広く普及し、一般的にも使用される言葉として定着しています。

「障害」という単語が入っていますが、実際には機能的な障害や病名を指すものではなく、より広い意味で用いられる言葉で、例えば軽い人見知りに対して用いられることもあれば、重度の対人恐怖症に対して用いられることもあります。

恋愛におけるコミュ障とは?

それでは、恋愛においてはコミュ障とはどの様な意味で用いられているのでしょうか。

程度の差こそあれ、恋愛におけるコミュ障とは、「恋愛を前提とした異性とのコミュニケーションが苦手な人」といえるでしょう。

コミュニケーションが苦手という点においては一般的な用いられ方と変わりませんが、恋愛というのは1対1のコミュニケーションが前提となり、また他にはない人間関係の形であるため、「コミュ障だから恋人できない」「コミュ障に恋愛は厳しい」といった形で特筆して用いられることが多いのでしょう。

しかし、実際にコミュ障だからといって恋愛できないかというと、決してその様なことはありません。

恋愛においてコミュ障になってしまう原因と、正しい対処方法さえすれば、現時点では対異性のコミュニケーションが苦手な方であっても、恋愛を成就させることは十分に可能です。

恋愛においてコミュ障になってしまう原因

コミュ障を克服するためには、まずはそもそもなぜ恋愛においてコミュ障になってしまうのかを知る必要があります。

恋愛におけるコミュ障というのは、一般的なコミュ障とは少々毛色が異なります。

普段の会話や仕事の上ではコミュニケーション能力抜群でも、いざ恋愛となると途端に引っ込み思案になってしまう人というのは珍しくありません。

ここからは、恋愛というシチュエーションならではのコミュ障の原因を、「外見」「コミュニケーション」「意識」という3つのカテゴリに分けて見ていきましょう。

外見の問題

恋愛においてコミュ障になってしまう理由の多くを占めるものの1つが、外見、すなわち容姿です。

「コミュニケーションと外見は関係ないのでは?」と思われるかもしれませんが、これは間違いです。

恋愛において相手に選ばれるかどうかというのは、外見に非常に大きく左右されるため、ルックスの良し悪しというのはコミュニケーションを取る上での自信に大きく影響するのです。

もちろん容姿というのは生まれ持ったものに大きく左右されるものですが、髪型や服装を変えるだけでも印象というのは劇的に変わるため、ここを整えるだけでもコミュニケーションにおける障害が排除されるケースも多く見られます。

また恋愛におけるコミュニケーションというのは、決して会話だけではありません。

立ち振舞や仕草、話し方など、いわゆる「ノンバーバル」と呼ばれる言語を介さないコミュニケーションが、異性からモテるかどうかに非常に大きく影響するのです。

はっきり言ってしまえば、堂々としているだけでもある程度恋愛的なコミュニケーション能力というのは高い部類に入ることができます。

小さな声でうつむきながらおどおど話す人と、自信たっぷりに相手の目を見ながら話す人であれば、話す内容が同じであっても後者の方が恋愛におけるコミュニケーション能力が高いというのは納得しやすいのではないでしょうか。

つまり、恋愛において容姿に自信を持てないことがコミュニケーションの妨げとなりやすく、また外見から相手に伝わる印象によっても恋愛コミュ障を加速させてしまっている可能性があるということです。

意識の問題

2つ目に、恋愛に臨む意識の問題によってコミュ障に陥ってしまっている可能性があります。

例えば、恋愛に対して臆病になってしまっている人は、うまく異性と恋愛的なコミュニケーションを取れそうにないですよね。

好きな相手にアプローチしたり想いを伝えたりすることは誰でも怖いものですが、それによってコミュ障になってしまっては絶対に恋愛は成就しません。

また、「相手を好き」という自分の気持ちばかりが先行してしまい、相手を気遣ったり、相手を知ろうとしたりする意識が欠落している場合も、距離感を間違えた恋愛コミュ障になりがちです。

恋愛という形であっても、人間対人間の関係であるということは常に意識する必要があるでしょう。

この様に、恋愛が怖くてアプローチできない、自分の気持ちを優先して相手の気持ちがわからないなど、意識的な問題によっても恋愛のコミュ障になってしまうことはあるため、客観的な意識を持つことも重要です。

コミュニケーションの問題

最後に、シンプルに異性や他人とのコミュニケーションが苦手という問題が挙げられます。

好きな人ができたけど人見知りでうまく話すことができないという人もいれば、友達同士のコミュニケーションは問題なくても、異性となると何を話せば良いのか分からないという人もいるでしょう。

また、外見のところでノンバーバルの重要性についてお伝えしましたが、恋愛となるとおどおどしてしまったり、相手の目を見て話せなかったりといった問題が起きる人もいます。

そもそもの恋愛におけるコミュニケーション力を高めるということも、恋愛コミュ障を脱却するためには重要な課題といえます。

コミュ障が恋愛を成就させる方法

容姿を磨く

まずは自分の容姿を客観的に見た時に、自信を持って恋愛に臨めるまで気をつかえているかどうか考えてみてください。

ここで重要なのは、見た目だけでちやほやされるような美男美女になれということでは無いという点です。

あくまで自分が容姿に対する後ろめたさからコミュ障になってしまっていないかという観点で判断することが重要です。

具体的には、ヘアセット、スキンケア、服装、さらに女性であればメイクにしっかりと気を使えており、清潔感があればそれで十分です。

ノンバーバルコミュニケーションを改善する

恋愛においてはノンバーバルのコミュニケーションも非常に重要な要素となります。

以下のポイントを意識するだけで劇的に外見から受け取る印象は変わるため、チェックしてみてください。

・相手の目を見て話す

・早口にならないように気をつけながら、大きな声で話す

・猫背にならないように背筋を伸ばす

・笑顔を心がける

いずれも一朝一夕では身につかないかもしれませんが、普段から意識することで必ず改善できるものですので、常日頃意識して生活するようにしてみましょう。

会話は聞くことから始める

恋愛は相手との1対1のコミュニケーションですので、相手を知ろうとすることが重要です。

相手に興味を持ち、知りたいと思ったことを質問してみてください。

そして興味を引くことや、もっと知りたいと思ったことがあれば、さらに掘り下げて聞いていきます。

異性と何を話せばいいか分からないという方も多いですが、恋愛におけるコミュニケーションはこれだけでも一定のレベルはクリアできるはずです。

とにかく自信を持つ

あなたの周りのモテている人の中にも、特別容姿が優れているわけではなく、会話が上手なわけでもないけれど、堂々としていて魅力的な人というのがいるのではないでしょうか。

恋愛において自信は最も大きな武器のひとつなのです。

反対に言えば、他のポイントをしっかりおさえられていたとしても、自信がなさそうな雰囲気が伝わってしまうと、途端に恋愛コミュ障になってしまうといっても過言ではないため、自信を持って異性に接するようにしましょう。

まとめ

恋愛においてコミュ障になってしまう原因とその対処法を紹介しました。

恋愛というのは数あるコミュニケーションの形態の中でも最も難しいもののひとつです。

コミュニケーションに自信がないという方もきっと多いでしょう。

しかし、完全な正解というのは無い中にも、ポイントをおさえることで一定以上のコミュニケーション能力を身につけることは可能ですので、恋愛となるとコミュ障になってしまうとお悩みの方はぜひこの記事を参考にしてみてください。