波動とは？その意味と波動を上げる方法を紹介

あなた自身を含め、この世のすべてのものには「波動」が存在するということをご存知でしょうか？

波動には高低があり、波動が高いほどより善いものを引き寄せるとされています。

この記事では、波動とは具体的にどの様なものであるかを解説した上で、波動を高める方法を紹介していきます。

波動とは？

この世界にある全てのものは振動しており、波動とはその固有の振動数を意味します

スピリチュアルな話題や引き寄せの法則といったものに詳しい方であれば、聞いたことがある言葉でしょう。

波動において重要なのは、その振動数によって高低が存在し、振動数が多いと「波動が高い」、少ないと「波動が低い」と表現されます。

そして波動が高いほどエネルギーに満ち溢れており、この世界では愛や平和、喜びや感謝の気持ちなど、一般的に善いとされるポジティブなものの多くは波動が高い傾向があります。

反対に、波動が低いものには恐れや絶望、無力感や嫉妬といった、ネガティブな状態にあります。

波動の高さが近いもの同士は引き寄せ合う

この世界の全てのものには波動が存在しますが、その高さは異なるということをお話しました。

つまり、地球上には異なる高さの波動を持つ無数のものが共存しているというわけですが、ここで重要なのが、波動の高さが近いもの同士は引き寄せ合う性質を持つということです。

つまり、波動を上げることはすなわち、自分の人生をポジティブなもので溢れた状態にすることということができ

逆に波動が下がることは、悪いものを呼び込んでしまうことに繋がるため、人生を幸せなものにするためには、自らの振動数を高め、波動を上げる必要があるというわけなのです。

波動を上げる方法

それでは、波動を上げるにはどうすればよいのでしょうか。

基本的な考え方としては、自らを波動が高い状態にする、波動が高いものを自分の中や生活に取り入れる、波動が高いものに振れるといった方法が有効になります。

そのため、物事の波動の高低を理解することが自らの波動を上げるための一番の近道なのですが、いきなり波動についてそこまで理解することは難しいでしょう。

そこでここからは、波動を上げる方法を具体的な行動や習慣に落とし込んで紹介していきます。

すぐにでも実践できるものもありますので、自分の人生の幸福感を高めたい人はぜひ試してみてください。

波動を高める方法①：身体を動かす

身体を動かすことは、波動を高めるために最も基本的な方法の1つです。

波動が低い人に共通する特徴として、一日中家にこもりきりだったり、座り仕事でほとんど身体を動かさなかったりなど、とにかく運動量が少ないことが挙げられます。

そのため、波動を上げたい人は身体を動かすことを習慣づけるようにしましょう。

運動の内容は何でも構いません。

ジムやヨガに通うのもいいですし、趣味でスポーツをやっているのであればそれも波動を上げることに繋がります。

また、無理にスポーツやエクササイズを行わなくても、例えば日常の中で歩くのを速歩きにしたり、帰り道少し遠回りして帰ったりといった方法でも充分です。

自分の主観で適度に身体を動かしたなと実感できればOKです。

心・感情を動かす

波動を上げるために重要なのは身体の運動だけではありません。

心を動かすことも、波動を高めることに繋がるのです。

心を動かすというのは一言でいうと、「感動する」ということです。

感動は最も心が大きく動かすことに繋がり、波動を大きく高めてくれます。

また、ここで大切なのは受動的に感動できる瞬間を待つのではなく、自ら感動を求めて行動することがより波動アップのために重要になります。

映画を観る、美術館に行く、大自然と触れ合うなど、どんな形でも構いません。

何に感動するかは人それぞれですが、能動的に求め、感動するということが波動を上げることに繋がります。

オーガニックな食品を食べる

波動を高めたい場合には口にするものにも気をつかうことをおすすめします。

食べ物は直接自分の体内に取り込むものなので、その振動の高低が自らの波動に影響を及ぼします。

一般的な傾向でいうと、化学調味料や添加物が多く含まれる食品は波動が低いのに対し、オーガニックな食品は波動が高い傾向があります。

また、同じ食材であっても、作った人の顔が見える家庭料理と、スーパーの出来合いの惣菜では、前者の方が波動が高いとされています。

その他にも、野菜は全体的に振動数が多く、ベジタリアンは波動が高い人が多いともいわれるため、肉中心の生活にならないように気をつかう必要もありますね。

瞑想を行う

瞑想は思考を恐怖から開放し、平和に満ちた状態にすることで波動を高めてくれるため、ぜひ習慣的に行うことをおすすめします。

動物には危機を回避する本能があり、これはあらゆる思考の中でも優先度が高いものです。

人も例外ではなく、思考は常に、これを行うことは危険ではないかという考えをベースに行われています。

つまり、脳が何かを考えている状態というのは、必然的に振動を下げる恐怖という感情を切り離すことが難しいといえるのです。

しかし、瞑想を行っている間は思考が停止し、ただそこのいる自分を感じる、非常にクリアで平和な状態へと転じるため、波動が大幅に上昇します。

一日の終わりに瞑想を行う習慣を身につけるだけでも、波動が根本から引き上げられるため、ぜひ実践してみてください。

太陽の光を浴びる

太陽の光にも波動を高めてくれる効果があるとされています。

そのため、日光浴を行うというのも波動を上げたい人にはおすすめの方法ですね。

先程の瞑想を太陽の下で行うというのも非常に有効です。

ただし、真夏の炎天下などは身体への負担が大きいため、気をつけるようにしてください。

また、日光が出ていない日や、室内であっても、柔らかな陽の光をイメージしながら心を集中させるだけでもある程度の効果を得ることができます。

お風呂に入る

現代日本では誰でも当たり前に行っている習慣ではありますが、実はお風呂に入ることも波動を上げることに寄与しています。

波動は浄化されて綺麗なものほど高くなる傾向があり、また、水辺は波動が高い場所として知られています。

つまり、波動が高い場所で身を清める入浴という行為は、一日の汚れによって下がってしまった波動をリセットし、高めるために重要な習慣といえるのです。

疲れている日はお風呂に入らずに寝てしまうという人も中にはいますが、そんな日ほどしっかりと入浴して波動を高めるのが良いでしょう。

感謝する

感謝は最も波動が高いとされるもののひとつです。

そのため、自分を取り巻く人やものに意識を巡らせ、感謝できるものを探すということは、波動を高める上非常に有効な方法となります。

自分の周りにあってくれてありがたいと思うものを見つけ、可能であれば「ありがとう」と口に出してみてください。

それだけでもあなたの波動が大きく上昇するはずです。

好きなものや人と接する

最後に、自分が好きなものや人と接したり、好きな場所を訪れたりすることも波動を上げるためにおすすめの方法です。

好きと感じるということは、それがあなたにとって、高い波動の源の1つである愛や喜びを持ったものであるからです。

自分の周りを好きなものでいっぱいにするといのは、逆説的ではありますが波動を上げるために非常に効果的なのです。

まとめ

波動という概念とその性質、そして波動の高め方を紹介しました。

波動はこの世界の全てに存在する固有の振動数であり、その高低によって性質が異なります。

善いものほど波動が高い傾向があり、また波動が近いもの同士は引き寄せ合うため、自分自身の波動を上げることで、あなたの人生をより幸福なものにしていきましょう。